パッキンについた頑固なカビを撃退しよう

水回りの掃除で最もやっかいなのが、カビ取りです。
梅雨時期など、湿度が高い時期に掃除を怠ると、すぐにカビの巣窟になってしまいます。
その中でも、特にゴムパッキンについてしまったカビをとるのは、至難の業です。

ですが、そんなゴムパッキンについてしまった頑固なカビをとる方法があります。
今回は、効果的なカビ取り方法を詳しく解説します。

目次

お風呂のカビが発生する原因

お風呂のカビが発生する原因は、湿気や温度、そして、お掃除不足です。
お風呂は水を使う場所なので、どうしても湿気がこもりやすくなります。
特に、ゴムパッキンは水が溜まりやすく、カビが生えやすい場所です。

予防策として、以下のポイントを押さえておきましょう。

  • 換気をしっかりする : お風呂を使った後は、窓を開けたり換気扇を回したりして湿気を逃がしましょう。
  • 水分を拭き取る : お風呂上がりに、タオルで水分を拭き取ることでカビの発生を防げます。
  • 定期的な掃除 : 週に一度はお風呂全体を掃除することが大切です。

カビ取りの準備

カビ取りを始める前に、必要な道具を揃えましょう。

以下のものがあると便利です。

  • カビ取り剤 : 市販のカビ取り剤や、重曹とクエン酸を使った自作の洗剤が効果的です。
  • スポンジやブラシ : ゴムパッキンを傷めないように、柔らかいスポンジやブラシを用意しましょう。
  • マスクと手袋 : カビ取り剤は強力な成分が含まれていることが多いので、マスクと手袋を着用してください。

カビ取りの手順

では、実際にカビ取りを行っていきましょう。

以下の手順で進めてください。

  1. 準備した道具を用意する : カビ取り剤、スポンジ、ブラシを用意してください。
  2. カビ取り剤を塗布する : ゴムパッキンにカビ取り剤をスプレーします。特にカビがひどい部分には、たっぷりと塗布しましょう。
  3. しばらく放置する : 指示された時間、カビ取り剤を放置します。これにより、カビが浮き上がってきます。
  4. スポンジでこする : 放置後、スポンジやブラシで優しくこすります。頑固なカビには、歯ブラシを使うと効果的です。
  5. 水で流す : 最後に、シャワーでしっかりと洗い流します。

さらに頑固なカビには

これでも取れないカビは、以下の方法も試してみてください。
いわゆる”パック法”と呼ばれる方法です。

1.キッンペーパーとラップ、液体タイプの塩素系漂白剤を用意します。
2.キッチンペーパーを漂白剤で湿らせ、ゴムのパッキン部分に貼り付けていきます。
3.その上から、ラップを被せ、30分ほど放置します。

これでも取れない場合は、時間を3時間程度に伸ばす、数回にわけるという方法でかなり撃退できます。
市販のカビ取り剤は実は非常に乾燥しやすく、換気のよい場所ではあっという間に乾燥してしまします。
この乾燥をさけるために、表面をパックするというわけです。

カビ取りした後のケア

カビ取りが終わったら、次はケアです。

以下のポイントに注意しましょう。

  • 乾燥させる : カビ取り後は、しっかりと乾燥させることが重要です。湿気が残ると再発の原因になります。
  • 定期的なチェック : 定期的にゴムパッキンをチェックし、カビが生えていないか確認しましょう。カビが目立ってきたら、早めに対処するようにしましょう。

お風呂のカビ取りは手間がかかりますが、正しい方法を知っていれば簡単に対処できます。
ぜひ、これらの方法を試してみてください。

頑固なパッキンのカビは取れないと諦めてしまう前に、ぜひ一度試してみてくださいね。

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この記事を書いた人

家事代行会社で働く現役スタッフです。日々の仕事を通じて学んだ家事のちょっとしたヒント、裏ワザ等を書いています。

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