最近の冷蔵庫は、急速製氷機能がついているものもあり、氷をつくるのに便利になってきています。
でも、急な来客の時など、氷がなくて慌てるということが多いのではないでしょうか?
今回の裏技を使えば、数十分ほどで氷ができてしまいます。

作り方
1.アルミのトレイを用意します。
2.お弁当などに使用する、アルミのカップを隙間をあけて、並べます。
3.水ではなく一度沸騰させたお湯を、アルミカップにそそぎ、冷凍庫へいれます。
(たっぷり注いで厚みがでてしまうと、凍るまでより時間がかかるので、1~1.5cmくらいがベストです)
ポイント
必ずアルミトレイとアルミカップを使用すること。
沸騰したお湯を使用すること。
これはアルミの温度を伝えやすい性質を利用しています。
この現象は、1963年にタンザニアに住む13歳の少年、ムペンバ君という少年が「熱い水のほうが冷たい水よりも早く凍る」ことを発見し、学校で研究成果を発表しました。
これを物理学者が実際にムペンバ君の主張が正しいことを確認し、熱いもののほうが冷たいものより早く凍るこの現象は「ムペンバ効果」と名付けられ、その後、様々な研究が行われて来ました。
しかし、このお湯のほうが早く固まるという理由が科学の不思議といわれています。
現象は正しいのですが、どうしてなのかが今のところ、まだ解明されていないようです。
そんな不思議な現象ですが、お湯のほうが早く凍ることには間違いないようです。
ぜひお試しあれ!
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