ホームセンターに行けば用途別にいろいろな洗剤が売っていますが、量が多すぎてどれを選べばよいかわからなくなることもあります。
キッチン用、トイレ用、家具用、壁紙用…
用途に合わせて洗剤を用意しているとあっという間に、たくさんの洗剤があって管理できずに中途半端な状態になってしまうことありませんか。
実は、汚れの性質を知っておくとどんな洗剤を選んだらよいか、用途別にたくさん洗剤を用意する必要がないことがわかります。
食器を洗ったり、洗濯をしたりといった日常の家事に使われている洗剤は、中性のものが多いです。
中性洗剤は、その名の通り、酸性とアルカリ性のバランスがちょうど真ん中くらいで保たれている状態のものをいいます。
また、万能洗剤といわれるものに、重曹があります。
水、100mlに対し、小さじ1程度の重曹を40度くらいの湯で溶かしたものをスプレー容器などにいれておくと、もう市販の洗剤は必要なくなるくらいいろいろなところに使えます。
重曹は、柔らかい汚れ落としに向いている洗剤です。
その他に、クエン酸とよばれる洗剤がありますが、これは主に硬い汚れ、水アカやに尿に含まれるアンモニアなどに効果的です。
クエン酸はお酢でも代用ができます。
日常のお掃除用に洗剤を用意するなら、重曹とクエン酸、この2つの洗剤を用意しておけば、もう十分です。
たくさんの洗剤を用意するよりお得で、エコですね。
是非、覚えておきましょう。
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